小水力発電
地域で作るエネルギー
永吉川水力発電所「水永吉(みなきち)くん」
「水」が「永(とこしえ)」に「吉」でありますようにという願いを込めて、地名の「永吉」をかけて名付けられました。
計画から5年という歳月をかけ、2018年6月に運転を開始し、発電した電気は周辺地域に供給されています。
適切なメンテナンスをすれば60年以上も稼働してくれるという水力発電所。当社の「電気の地産」のはじめの一歩として、大事に維持管理を行っていきます。
- 水車の形式
-
クロスフロー 愛称「このはちゃん」
(ドイツ ヴァッサークラフト社製)
- 有効落差
- 8.65m
- 最大流量
- 0.68m³/s
- 認定出力
- 44.5kW(年間約70世帯分相当)
- 発電機
- 永久磁石発電機
- 設備利用率
- 約67%
- 年間発電
有効電力量 - 約237,000kWh
- 売電単価
- 34.5円/kWh
- 年間売電収入
- 約800万円
- 総事業費
- 約1億円
永吉川水力発電所のしくみ
水が流れる力で水車を回転させ、その回転力で発電機を回して電気をつくるのが水力発電です。
水の量が多いほど、流れ落ちる高さが大きいほど、たくさんの電気をつくることが出来ます。